試験勉強について

管理人日記  |

インターネットの業界にいると、先々どうなるのかなあとたまに思う時があります。というのも、この業界って定年までやり切った人がまだいませんからね。確かに、長い人生で考えた時には、安定した職業で、士業や公務員といった選択肢を選ぶのも分かるような気がします。まあ私は今更公務員になろうとも思いませんが。

ただ、学生時代に就職課で公務員について聞いた時に、確か実務教育出版の通信講座を受けるように言われたのを覚えています。あれって何だったんだろうと思って調べたら、公務員になる人にとっては赤本みたいなものなんですね。なるほど、公務員就職ってのも一つのビジネス分野になるんだなあと思いました。実務教育出版の人自身が公務員では内容ですけどね(笑)。

公務員試験に限らず、資格の類の勉強法で言えることは実はただひとつだと思ってます。これと決めたテキストをトコトンやり抜くこと。え?それだけ?って思われるかもしれませんが、実はこれこそが最も確実で簡単な公務員試験合格の勉強法なのです。これと決めたテキストと書きましたが、それは通信教育であったり、スクールであったりしても同じこと。ひとつのものをほぼ完璧になるまで理解して、はじめて次のテキストに移ることができるのです。

世の中にはいろんな参考書や問題集が溢れています。どれも一長一短はあるものの、出版されて販売されているようなものに、それほどおかしなものはありません。せっかく手に入れたものをろくにやらずに手放してしまうのはもったいないことです。1冊をとことんやり切り、それからまた次のテキストへ行くようにすればよいのです。しかし、これもまたほんとに必要なのかなとも思います。基本的には、ひとつのテキストの中には合格のために必要な内容がほぼ詰まっているものです。だからもし、違うテキストを使いたいのなら、よりレベルアップしたものを選択するか、まったく違う観点で書かれているようなものを選択するかが大事だと思うのです。

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