眼精疲労の原因は様々ですが、現代においてはそのほとんどがパソコンやスマートフォンの見過ぎと言っても過言ではないでしょうか。

考えてもみれば、ＴＶゲームのやり過ぎなんかが騒がれた時代よりも現代の私たちの方がずーっとモニターを見てますよね。おそらくスマホでもパソコンでも、昔のテレビを見ていた距離よりも近く。しかも映像を流れるというよりはそこに書かれた文字列を追う事の方が多いでしょうから、昔の数倍は目は疲れるようになりますよ。併せてコンタクトをしてる人などはドライアイの問題もあるでしょうから、眼精疲労は立派な現代病なのです。

サプリも良いのですが、眼精疲労に効く食事も紹介します。まず目によいとされる食材の一つにブルーベリーがありますが、ブルーベリーに含まれるアントシアニンという成分が重要な働きをしています。アントシアニンは、物を見るときに重要な役割を果たすロドプシンの再合成を活発にします。
アントシアニンを多く含む食物は、ブルーベリーの他に、ナスやスイカなど夏の食べ物が多いです。ですのでこれからは季節にあった食材を紹介します。

まずビタミンAは粘膜の健康を保つため、目にもよいとされています。「あんこう肝」や「銀ダラ」「ほうれん草」に多く含まれており、これからの季節、鍋の具材にピッタリです。また「うなぎ」もビタミンAが豊富な食材として有名です。

次に、ビタミンＣです。ビタミンＣにも目の粘膜を作る働きがあり、眼精疲労の回復にも繋がります。
他にもイカ、たこ、ホタテなどに多く含まれるタウリンには、眼を休める効果があり、こちらも鍋にピッタリの食材です。鍋で身体を暖めながら、バランスのいい食事で体調を整えることが、眼精疲労の回復にも繋がっていくのです。